朝ごはんはホテル近くのカフェで。
何気なく入ったカフェだったけど、もうすぐ創立100年?らしく老舗カフェでした。
何気なく入ったカフェだったけど、もうすぐ創立100年?らしく老舗カフェでした。
お客も沢山入っていて、ケーキやパンの種類も豊富。
食べていたら停電で急に真っ暗になったけど。
ウズベキスタンに住んでいるから免疫ある娘たち。
停電の中、何事もないようにご飯を食べ続ける(笑)
その様子に「さすがだね!免疫ついてる!」と私が言うと
「こんな免疫ついて欲しくなかった、、、」と娘たち(笑)
朝食の後、街を散歩。
街のどこを映してもグッとくる。
「この国にいると神経が少しずつすり減る気がする…」と長女😅
あまりにも秩序がない建物が立ち並ぶ街や、クラクションを鳴らしまくりながら車間距離数ミリを猛スピードで走る車やノーヘルメット+3人乗りバイクは、見ているだけで疲れてしまうらしい。
日本ではありえない事が、ウズベキスタン以上にエジプトには沢山あり、びっくりするしドキドキする。
でも、日本がいかに秩序ある国かを実感するのも
ピラミッドが砂漠ではなく街中にある事を知るのも
エジプトに来ないと分からなかった。
子供たちが旅した国は今まで23カ国。
今回みたいにダブっている国もあるから海外旅行は30回近くしてるけど、それでもまだ世界の20%にも達してない。世界は本当に広い!
旅は綺麗なものだけでなく
貧しい人々。
生きるために働く小さな子供たち。
不衛生な家。
そういうのも否応無しに目に入る。
知ることが大事で見る事が大事。
そこから気づく事がある。
日本人に生まれて衛生的な場所に住み、義務教育を受け、食べる事に困っていない自分たちの恵まれた環境に気付き、感謝し、そしてその上でそんな自分たちが出来る事を考えて欲しい。
「我が家は受験生の子を持つ親の自覚が無さすぎる」と長女に怒られるけど💦
でも、あえてこの時期に「何故自分が勉強するのか」「受験はなんのためにするのか」を考えるための良いきっかけになるのでは?😀
…なんて言いつつ、まあ…受験生の親の自覚ないよね(笑)たしかに(笑)
ごめんね・ω≦) テヘペロ
帰国したら勉強頑張ってー!(無責任)
ホテルに戻って少し休憩し、そのあと再び観光へ。
アレクサンドリアの国立図書館がすごい!と聞いたから行ってみたら、金曜日は休みだった😭
外観だけ撮影。
コームッシュアーファのカタコンベへ。
地下共同墓地で、階段を下った先にはまるでドラクエの宝とかがありそうな場所が。まあ、実際にあるのは人の遺体だったんだけど。
なかなか見応えある場所でした。
いや、おしっこ噴射している絵じゃないからwww
カタボンベ近くの景色。
パラボラアンテナ!!
今にも真っ二つになりそうな家。
その後近くにあるポンペイの柱へ。
プトレマイオス朝時代にあった神殿の柱らしいです。
日差しが強くて暑くて。
娘たち少しバテ気味。
市内を移動する際は、路面電車を利用。
まるで化石みたいな車体が、現役で走ってます!
あまりにもボロくて、娘たちは乗るのを拒否したけど、無理矢理乗せた😅
車内から見える景色も、何もかもが、なんだかザワザワくる景色。
新と旧がこんがらがっているというか、時空間が歪んでいるような。
エジプトというのはそんな国。
気を抜くと何かに飲み込まれそうになります。
お昼はStanley Bridge近くのマクドナルドへ。
エジプト限定バーガーが無くて残念。
そして、「エジプトで1番の高級料理はマクドナルドだ」と冗談で言われているみたいだけど、本当に値段は高くて、日本と同じくらいしました。
そのあと、橋付近を散策。
橋は歩行者通行禁止のため外側から撮影。
橋の下は海水浴場になっていて、ここも密!
水はそれほど綺麗ではない感じだけど、沢山の人が泳いでいました。
ちなみに、エジプトはウズベキスタン以上に密でノーマスクでした😅
タクシーでホテルへ戻り、娘たちは疲れたから部屋でゆっくり。
私と旦那様はシャワーを浴びて、宿泊しているホテルの最上階にあるレストランでビール。
地中海眺めながらビール飲めるなんて!Paradise Inn Windsor Place Hotel 、良いホテルでした。
暮れゆく夕陽を眺めながらデコの受験の事とか、帰国後の事とかを話す。
で、夜に娘たちも合流して、軽食をとりながら、家族でいっぱいお話ししました。
もうすぐパパ不在の単身赴任生活だけど。
でも、この二年間、家族で濃厚すぎるほどの素晴らしい時間を過ごすことが出来たと、しみじみ思う。
我ながら良い家族だなーと。
旦那も娘たちも大好きです。
この幸せな時間がいつまでも続きますように。
そう願った夜でした。
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