ウズベキスタンへ飛んじゃった

2019年8月に旦那様の仕事の都合でウズベキスタンへお引越し。タシケント在住。英語もロシア語もウズベク語も喋れないけど、魅力いっぱいのこの国で毎日楽しく暮らしています。

2020年10月

朝に弱い家族を放って、私一人でコーカンドバザールへ。地元のバザールに行くのが大好きです。
少し遠くの場所だったのでタクシーへ。
タシケント以外だとアプリは使えず、メーターもないタクシーが多いので、値段交渉から。
でもぼったくろうとする気も無い優しい運転手さん。的確だと思える値段を提示してくれたからすんなり交渉成立✨
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コーカンドのバザールはいつも行くミラバットパザールより大きく、見応えがありました。
ノンを売ってる回廊の柱や天井なんて、昨日行った観光地より美しい!
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バザールは私にとって好奇心の宝庫なので楽しくて仕方がない!
コーカンドはホルヴァという中央アジアやモロッコなど幅広い地域で食べられているお菓子だけど日本では珍しいお菓子がたくさん売っていました。このお菓子は世界最古のお菓子とも言われています。素朴な味だけどドライフルーツやナッツが沢山入っていて美味しいし見た目も美しい。
沢山味見もさせて貰い、1パック購入。6000スム(70円)。
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ドライフルーツ売り場で、私はあまり見た事なかったトゥットゥ(桑の実)のドライフルーツが売っていたので試食させてもらいました。フルーツというより、スナックみたいな味。面白かったので50gだけ購入。
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ドライフルーツ売り場に置いてある、ペプシや水のペットボトルに入った黒い液体。
これは何かと聞いたら、シンニというプルーンのようなフルーツを煮詰めて作った液体で、毎日スプーン一杯飲むと健康に良いらしい。
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バザール内には至るところに煙がモクモク。
草を燃やしていて、おばちゃんに「この草はなんていう草ですか?燃やすための草?」と質問したら、実際に燃やして見せてくれました。イスリックという植物で、これを燃やした煙を吸い込んだり浴びたりすることで、健康になるんだとか。そしてこの煙はコロナウイルスにも効くから至るところで燃やしているらしい。イスリック焚きの子供もいて、お金を支払うと身体にイスリックを燻した煙をかけて厄払いをしてくれます。
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今回も発見の多い楽しいバザール散策でした。
ホテルに戻って、家族と朝食を食べた後は、日本人墓地へお墓参りに。

太平洋戦争の終戦直後、日本兵が武装を解除して投降した後、捕虜としてソビエト連邦内の各地に連行され、過酷な労働を強いられた歴史があります。当日はウズベキスタンもソ連の一共和国だったから拘留地でした。
ウズベキスタンには13箇所に拘留日本人墓地があるとされています。

日本へ想いを馳せながら願い叶わずこの地で命を終えてしまった242名の日本人のお墓がコーカンドにもあるため、家族でお墓参りに行ってきました。
場所がネットにも情報がなく非常に分かりづらいので、ここに記します。
場所は、↓の青い丸部分。この部分は全体が大きな墓地になっています。
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Turkistan Streetをコーカンド中心部を背にして真っ直ぐ進むと、この墓地の入り口に着きます。
わかりやすく言えば、その入り口を背に、太い道を真っ直ぐ進んだら、行き止まりっぽくなるのですが、左に左によくわからない道を少し進むと、鳥居が見えます。
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場所で言うと、ここら辺↓
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鳥居?らしきものもありました。
もしかしたら現地の人が日本人のために日本の鳥居を真似て作ってくれたのかもしれません。
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家族で石碑の前で礼拝しました。


ちなみに、私は恥ずかしながらロシア正教の十字架がカトリックと違うこともこの国に来て知りました💦
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ウズベキスタンのお墓は、お墓の敷地内に机やベンチを作ってあるのを見かけます。
故人とチャイを飲みながら語り合うためでしょうか。
それは、なんか素敵だな、と思いました。
お墓からも学べる文化が沢山あります。
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タシケントから列車でコーカンドまで。
約4時間。一番良い席でも往復切符一人4200円くらい。
以前もブログに書きましたが、ウズベキスタンの地下鉄は乗り心地も良く清潔です。
4人だと、ちょうどテーブル席に収まるから、家族でまったり列車の旅。
途中で駅員さんがお茶を入れてくれます。
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ウズベキスタンの民家は壁に覆われていて外からは見えないのですが、列車からだと塀の中の民家の様子が見えたり、農作業風景や、一面の岩山や、巨大な工場など変わりゆく景色を見ているだけでも楽しくて、4時間もあっという間です。
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コーカンドに到着。
いつの間にかロシア語ペラペラ?の旦那。タクシーの値段交渉もお手の物。
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ホテルで荷物を預けたら早速観光。
今回の宿泊は、シルクロードホテル。
一泊5000円で、この街ではネット情報では一番良いホテルでした。
たしかに、すごく良いホテル!
ハードな場所の旅をしすぎているせいか、自分のホテル基準にいまいち自信がなくお湯の出が良くてトイレが勢いよく流れるだけで「良いホテル」ランキング入りしちゃっているかもですが😅
でも、スッタフの対応もとても気持ちが良く、ウェルカムドリンクでビールとジュースが出てきました❤️
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小さな街なので、観光地は四つほど。
まずは一番の観光名所であるフダルヤ・ハーン宮殿。ムキミ公園内にあるコーカンド•ハーンの最後のフルダヤ•ハーンの宮殿で、今は博物館になっています。
ですが…。
ここは私的にはいまいち。一見美しく見えますが、装飾はタイルではなく色を塗っているだけで安っぽく、中の展示も特に興味を惹かれるものはありませんでした。
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お次のジャーミ・モスクは、回廊部分の彫刻を施した柱が魅力的でした。

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でも個人的にコーカンドの観光地で一番見るべきものは、モダリ・ハーン廟とダフマイ・シャーハーン廟。
お墓ですが、崩れかけた青タイルや、墓所の雰囲気にグッときます✨
ダフマイ•シャーハーン廟は、タジク語で「王たちが眠る墓」を意味するらしいです。
巨大なかまぼこ型の石棺が並べられていて、当時はこの石棺の中に死者を弔ってみたいです。乾燥した気候のため、腐敗臭などは避けられたみたいですが、今はこのようなお墓は作っていないそうです。
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モダリ•ハーン廟はウマル•ハーンが母のために立てた霊廟らしいです。
青いドームが美しく、タイルも剥がれかけていますが、色遣いが独特で面白い柄のタイル模様でした。
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お墓で出会った2人の少女が、「ハロー!」と、ずっと手を振ってくれました。
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ここにあったお墓は、西暦の表記の仕方が独特でした。
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私が観光で一番面白いと思うのは街の雰囲気。
どの国に行っても観光地より人が暮らす「街」を観るのが一番楽しい!
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タシケントがスタバへの憧れが強いように、
コーカンドは、KFC(ケンタッキーフライドチキン)への憧れが強いらしい🤣
チキンナゲット的なものを売ってるカフェは、とりあえずKFCと名乗るwww
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ウズベキスタンの子供たちは本当に人懐っこい💕みんな挨拶してくれます!
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余談ですが、ウズベキスタンは、外に水道管、ガス管、お湯管が露出していることも多い。黄色いパイプはガス管なので危険の印。
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朝のザーミンの山は空気がキリリと冷たく、頭がシャンとする感じ。
空が青く、向こうの雪山が白くくっきり見えました。
 
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山の上の方に向かう。
景色の良い場所で車を停めてもらうと、遠くに工場跡地のようなものが見える。
データ観測所らしい。
ここから先は警備の人が立っていて車は入れないようだが、ガイドさんが交渉してくれて、近くまで行けることに。
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データ観測所はまだ工事中ということでいけなかったが、その近くのセメント工場の跡地っぽい場所を散歩することができた。
ザーミン旅行の写真は、どれも壮大すぎて、写真に撮ると似たような景色になってしまうのが残念。
この美しさは現地に行かなければわからない。
雪山の下に広がる荒野。
壊れかけた工場跡地。
未来少年コナンみたい。って言ったら年齢バレる?
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散歩して車に戻ると、ズボンにオナモミのような植物がいっぱいついていました。

散歩のあとは再び車に乗り、シェルブロックという場所へ。
ここはちゃんと観光地っぽい。
小さなバザールが出ていて、観光客もちらほら。
壁から水が湧き出ています。
この水はカルシウムを含んでいて、ミルクみたいに甘いのだそう。
手ですくって飲んでみたら、甘い、、、かどうかはわからないけど、冷たくて美味しい!
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バザールにも興味を惹かれるものがたくさん。
言葉がわからないくせに、バザールなどでとにかく質問しまくり、なんだかよくわからないものを試食しまくり、道端で子供たちと話す私を、娘たちはコミュ力の化け物と呼ぶ。
ザーミンは、ロシア語が全然通じなくて、ウズ語のみ。
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バザールで見つけたコットンの種。これは何かと聞いたら、蕾を割って中身をお湯に浸してお茶みたいにして飲むと、腰痛と腹痛に効くという。ほんと?それとも私の理解が間違えている可能性大だから真実を知りたい。
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バザールのおばちゃんに強く勧められて、胡桃のオイルを購入。肌や髪につけたりしてもいいし、咳が出る時は小さじ一杯飲むといいらしい。

そしてこれは、以前私もブログにも紹介した、ちょっと危険な麻薬のようなもの。ナスワイというのだそうです。
私が以前見つけたものはニコチンを凝縮させたものですが、こちらは樹液から作っているのだそう。
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あ、あと、これがなんだか知りたい。
山の至る所に置いてあったホウキのようなもの。
と、いうよりどう見てもホウキなんだけど、なんで山道にホウキ?それともおまじない的意味があるのかしら?
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シェルブロックの後は、シャルシャラの滝。滝といっても人工的に作られたらしく、観光客は沢山いたけど、これは別に特に見る価値なかった。
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帰る前に、サナトリウムの前にあった小さなバザールに立ち寄ってみた。
なんだかよくわからない肉を煮た何かを試食させてくれた。
肉が柔らかく、香辛料が効いてて美味しい!
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ザーミンの魚を揚げたものも気になった。
でもこちらは試食を勧めてくれなかった😢
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帰り際、路上で売っているザーミンのノンを購入。
15000スム。でもこれきっと観光客価格😅
タシケントと違い、平べったいノン。
でも焼き立てを食べたら美味しい!
地方によって食べ物に違いがあるのは日本も一緒だけど、ウズベキスタンの地域料理をもっと知りたいな。
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洞窟探検のあとは、ザーミンの町へ向かう。
途中、ミニショップに立ち寄ってもらい、水分補給のための飲み物を購入。
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ちなみに、タシケントでは普通のスーパーでお酒は買えず、アルコールショップでないとお酒は置いてはいけないことになっているのだが、このミニスーパーは、コーラのペットボトルの後ろに2本だけビールが売っていた。
田舎の方だとタシケントと違いイスラム色が強いから、お酒を飲む人自体が少ないのでアルコールショップも見かけなかった。
だから反対にこういう小さなスーパーでこっそりと売っていたりするんだろうな。

町に行く途中でちょっと休憩。
人工貯水池を見ることができます。
壮大!
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ザーミンの町で遅い昼食。
プロフを食べました。
このレストランの道の向かい側には、とても大きなモスクを建設中でした。
ウズベキスタンは今、新しいモスクを次々と建設中です。
 国の政策の一つなのかしら?
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昼食のあと、再び車を走らせて、ザーミン国立公園へ。
ここは自然保護区でもあるので、入り口で許可書が必要です。あと、観光客はパスポートも。
なので、個人で行こうとすると少し困難かもしれません。現地のツアーガイドと一緒の方がスムーズに中に入れます。

入り口から程近い場所に、樹齢700年の胡桃の木を見ることができます。
立派な幹!実はなっていませんでした。
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本日のお宿はPLATOホテル。
ツアーのHPには、本来ならサナトリウムホテルに泊まると書いてありましたが、そもそもサナトリウムホテルは結核や喘息の治療用のホテルなので5日以上宿泊する人でないと泊まれないそうです。
ザーミンでホテルを検索しても、Booking.com やTripadvisor などのホテル検索サイトでは出てきませんでした。マニアックな場所なので、、、。なのでホテルの予約もツアー会社にお任せしました。
が、実際に行ってみると、いくつかホテルはありました。
ウズベク語かロシア語で検索したら出てきたのかも知れません。
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PLATOホテルは、シャワーのお湯の出がものすごく悪かったですが、清潔感はあり、比較的良いホテルだったと思います。
ホテルの庭でヤママユガを見つけました!ヒメヤママユ?なんて可愛い😍なんて美しい!
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他にもてんとう虫やトンボがいました。タシケントではあまり昆虫を見つけられないので嬉しい!

夕飯は、サナトリウム近くのろかんたでシャシリクを食べました。薄暗い店ですが、味は美味しかったです。ここで出てきたヨーグルトが物凄く発酵していて、ヨーグルトというよりは酒粕みたいな感じだったのですが、これがザーミンのヨーグルトらしいです。
最初びっくりじだけど食べ始めたら 意外と美味しい。

この日は早めに就寝しました。 

秋休みを利用し、タシケントから4時間ほど車を走らせ、ザーミンへ。 タジキスタンの国境近くをドライブ。途中で綿花畑も見ることがきたし、ガタガタ道だけど、とても楽しい! 順調に走っていたけど、何もない道で急に車が停車。どうしたのかな?って思ったら、そろそろ電車が通る時間らしいから、電車が来るまで停車しなければいけないらしい。けど、いつ電車が来るかわからないから、とりあえずみんな車を止めて待ってるらしい。 でも、見渡す限り何もないこの場所で… 電車来たら見えるから、見えたら停まればいいんじゃない?って思ってしまうwww 168E2DB9-A340-4A9A-B913-88B04919923C
今回の旅行は現地のプライベートツアーを申し込みました。 が、このガイドさん、良い人なんだけど道わからないし🤣 ペシゴルの町を通り過ぎたあたりで道に迷い、村の人に聞くことに。 ちなみ、このペシゴルという街は、とても閑静な田舎町の風情。時間があれば歩いて回りたかったくらいに素敵な町でした。 道を聞いた場所も、一応ムスリルの人たちが暮らす観光地だということなので、見学させてもらいました。 09BB863A-F146-4B8A-93C5-8117ABDC6EAE
タプチャンに落ち葉が積もっててて、寂れた感じ。 最後まで、ここが結局何だったのかよくわからずwww でも、中でここの住民の方なのか、家族でお茶をしている人たちがいて、快く中の見学を許可してくださいました。 31FCA010-D309-472F-9F83-980675E7B734
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無事に道も分かり、目的地の一つであるペシゴルの洞窟へ。 でも何故か道に柵があり車が入れないからここから歩きましょう!と「大丈夫。3キロほどですぐだから。」と言われ、歩く。ひたすら歩くwww

柵があるからここから先は車は入れないと、、、。
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写真だと同じような写真ばかりだけど、野生の牛や山羊しかいない壮大な道🤣 予想通り全然大丈夫な道のりではなかったけど、私はめちゃくちゃ楽しかった!
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普段運動をしなさすぎる娘たちは、途中からすでにバテ気味。 牛とすれ違ったりしても、反応する元気もなし、、、。 BB78392B-EC45-44C3-A749-4C93E94338ED
そしてやっと到着したペシゴルの洞窟。 ※ガイドさんがペシゴルの洞窟と呼んでいるからそう呼んでいますが、実際には看板もないし、ネットで調べても情報がなかったため、正式名称はわかりません。 階段を登った山の中腹にあります。 もうこの時点でかなり疲れていたタシエ。 さらに追い討ちをかけてこの辺りは蜂が多く、無駄に怖がり、テンションだだ下がり、、、。 「私は洞窟には入らない!疲れたからここで待つ!」と言い出す始末💦 根性ないなー。 28E64863-B805-4535-B782-2055F0DB32F0
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でも、洞窟の入り口に着いたら、岩で塞がってるし、全然奥に入れるようには見えない、、、。 崖崩れで入り口が塞がっちゃった?ここまで来たのに残念、と思ったら、ガイドさん曰く、これが通常状態で、中には入れるという。 え??どうやって?? だって、入り口こんなよ??
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はい!この洞窟、絶対観光地ではないwww入っちゃいけない場所でしょ!?絶対www ガチな「探検」だった! 真っ暗だし足を踏み外して洞窟の割れ目に落ちたらマジで死ぬから、本当はもっと先まで行けるらしいけど、途中リタイヤ。
タシエ来なくて良かったかも。来てたら発狂してただろうから来なくてよかったかも。ライトで照らした岩肌にゲジゲジがウジャウジャwww 73D6F3C0-D823-485A-A082-E74D6644BA61
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旦那様はガイドさんに 「ここに投資をしないか?ライトをつけるんだ。そしたら絶対に観光客が来る。俺が連れてくる」と、真面目に投資話を持ちかけられました(笑) いやいや、ライトをつけてもそんなに観光客来ないでしょ。 ここに来るまでもかなり大変だったよ?? でも、マニアックな旅が好きな人には絶対にお勧め! 洞窟に入るには懐中電灯は必須です。 洞窟見学の後は、また来た道を歩いて車まで、、、。 下りだから行きよりは楽だけど、ハードだったわ💦

ペシゴルの洞窟は、資料が無いし、ネットが繋がらないためGoogleマップの正確な場所は示せなかったけど、ざっくりとこんな感じ↓ この赤い道を歩いて行きました。
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