テルメズにさよならして、車でシャフリシャブズへ。
途中の道のりでは山が綺麗でした。
あと、冬でも路上でスイカとメロン売ってるのね。
あと、シャフリサブズ近くは羊ではなく黒い鶏を放牧?していました。名物で美味しいらしいです。
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この地での宿泊先はHotel KESH Place。
値段はテルメズのホテルと同じくらいだったらしいけれど、今回は民家じゃなかったwww。
絵が沢山飾ってある、面白いホテル。清潔だったし水回りも綺麗で満足。
でも、廊下やレストランがものすごく寒かった(笑)
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チェックイン後はまずはシャフリシャブズのアクサライ宮殿へ。
ここは素晴らしかった!!1380年に着紅し、1404年に完成した宮殿跡。
剥がれかけたタイルも美しい。
下手な修復をしていないところがまた良い!これを見れただけでもこの地に来て良かったと思う。
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そこからすぐの場所にあるアムールティムール像。
実はシャフリサブズはティムールの故郷でもあります。
1336年にティムールはこの地方を治める豪族の家に生まれました。
支配者になってからも、ティムールは故郷を忘れることなく、サマルカンドに負けないくらいの壮大な建築群を次々と建設し、この地はオアシス都市として豊かさを誇っていました。
ですが、16世紀にティムールへの嫉妬にかられたブハラのアブドゥール王によってティムールが作った建造物のほとんどは破壊されてしまったのです。
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コク・グンバス・モスク。
本来ならモスクの中はお土産屋さんが並んでいるらしいのだが、冬だからか年末だからかコロナだからか、全て閉まっていました。
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ティムールの息子のシャハンギールの霊廟があるドルッサオダット建築群。
1392年に完成したこの建物は、かなり痛んでいて、鳩の住処みたいになっています。隣接しているモスクはイスラム教徒しか中に入ることを許されていません。
ここにはティムールが自分のために用意した墓室も残っています。
死んだらここに埋葬されたいと願ったティムールですが、実際にはサマルカンドに葬られているそうです。 
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ちなみに、テルメズもシャフリシャブズも、マスク率ほぼ0%…😅
お祭りもやってて密だけど、だれも気にしてない感じ。
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余談ですが、若い頃から旅人だった旦那は、17年前も1人でこのシャフリシャブズに訪れたそうです。
当時の旦那のアルバムに残っていたシャフリシャブズデコホンバザールは今は取り壊されて観光スポット用に整備され、新しいバザールやホテルやカフェが立ち並んでいます。
ちなみに、この時、私と旦那は最初の出会いを果たしていましたが、まだ数回言葉を交わしただけの他人。
17年後、同じ場所で家族で写真を撮っているなんて、不思議。

17年前のデコホンバザール
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現在のデコホンバザール
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17年前のバザール周辺
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現在
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 《おまけ》
シャフリサブズで見た物 

①手動遊園地。
 
②やる気のない着ぐるみたち。
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③ホラーな着ぐるみ
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④一個のコーヒーについてくる砂糖の量がハンパない。
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⑤子供の遊び場に入場制限設けてないから危険すぎる
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⑥シャフリサブズはローカル店での綿花柄食器率がタシケントより低い。田舎の方がこういうのって多く使われていると思っていたから意外でした。また、柄も少しタシケントのものとは違いました。 
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