ウズベキスタン日本語弁論大会の審査員をやらせていただきました。
SNSを通して依頼が来て、面白そうだからと気軽に受けたら、中央アジア大会の代表者を決めるかなり重要な大会だったらしく…
いざ行ってみたら、私の席は駐ウズベキスタン日本国特命全権大使の隣💦
審査員の日本人3人中、私意外のお二人は立派な肩書きがある方ばかり💦
私だけただの駐妻、、。
思いっきり場違いだなー、と思っていたけど、日本語を学んでいる学生さんの中にSNS上の知り合いがいらして、
「ウズ子さんですか?ブログ(Twitter)見てますー!」と、声をかけていただき、緊張がほぐれました😀
と、同時に、こんなにウズベク人に見てもらっているのに、知ったかぶってウズベキスタンの文化の事とかブログに書いてて、間違えてたら恥ずかしいな、と、気が引き締まりました😅
入賞するかしないかで参加者のこれからの就職などの人生に影響するので、審査する私たちも真剣に審査させて頂きました。
ウズベキスタンに来てから
テレビ局でナレーターやったり、審査員やったり、日本では出来ないような経験を色々とやらせて頂いてます。

審査員控室。
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コロナ禍ということもあり、予選はオンラインだったそうです。本選もいつもならば観客がいる会場でやるらしいですが、今回は無観客。
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学生さんたちの中には浴衣を着ている子も。可愛かった!
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まず驚いたのが、出場者の皆様の日本語のレベルの高さ!
本当に上手!!
真面目に勉強したのがとてもよく分かりました。

それだけに審査は難しかったです。
審査員も中でも票が割れたのが意外だし面白かった。日本人の審査員とウズベク人の審査員とでも意見が違う。
「なるほど!」と思うことばかりでした。
「日本語」のレベルだけで審査するのか、「弁論」として内容の濃さも評価するのかなどなど、審査員たちも議論しながら。私も勉強させていただきました。

弁論の中には日本の素晴らしさを語ってくださっている内容も多く、日本人として「この子たちが憧れてくれている日本であるために、私たち日本人一人一人が恥じない行動をしなければ」と、強く思いました。

本当に良い経験をさせていただきました。感謝いたします。

この様子は、ウズベキスタンのニュースにも流れたらしく、私もちらっと映っております😅
以前頑張って刺繍した綿花柄チャイポットのマスクが日の目を見ました(笑)