我が家の中学受験は、「中学受験」そのものが目的ではなく、デコが行きたい学校があり、そこに行くための受験でした。なので、単願。その学校以外の学校ならどこでもよかったのです。そう言うと、なんだか投げやりでマイナスな感じに聞こえてしまいますが、「どこでもいい」というのは、「どこの学校に行ってもきっとそれなりに楽しい学校生活が送れるという自信があった」というほうが正しいかも。
そんなわけで、我が家は
「単願の学校に受かったら、母子で日本に残ってその学校に通う。不合格だったらタシケントインターナショナルに行こう!」と決めて、受験に挑みました。
デコには
「振り幅大きすぎない!?」と言われましたがwww
確かに(笑)
デコが受けた学校は毎年合格最低点などを発表しているのですが、毎年最低点が180点を上回ったことはありませんでした。受験の時、苦手な算数でミスをしたデコ。それでも自己採点では180点以上だったので、もしや受かっているかもと、学校の掲示板を見に行きましたが、結果不合格、、、。後で知ったのですが、2019年は合格最低点が上がってました💦
この学校に入りたいという想いだけで頑張ってきた中学受験。流石に母娘で落ち込みましたが、、、。立ち直りも早かった!そうと決まれば、もうウズベキスタンに行くことを決め、東京校受験は高校から編入可能な学校に絞って受験。
高校は義務教育ではないので、やはり万が一の保険はあったほうが気持ち的に楽なので💦
そうして東京校では無事に合格をいただきました。
受かった学校が、海外に行くことにとても理解のある学校で、担任の先生もかつてデコと同じ時期に親の都合で海外に行った経験もあり、この時期に海外に行く事のプラス面をデコに沢山話してくれて、前向きな気持ちにさせてくれました。3カ月しかいられませんでしたが、運動会も経験出来たし、お友達も出来て、楽しい学校生活でした。とても感謝しています。
受験を終え、振り返って思うこと。
うちの子(私も?)受験に向いてない😅いや、別に悪い意味だけではなく。受験ってほんと、子供同士の戦いなのですよ。みんな鬼気迫る顔つきで、闘志を燃やしてました。が、うちの子にはそれがない。もちろん試験には全力で取り組んでいたし、真剣でした。でも、「また落ちたらどうしよう」とか「絶対に他の子に負けない」とかそういう気持ちはあまり無いように思いました。朝も何度も起こされながらようやく起き、朝ごはんのフルーツのいちごの大きさで姉妹喧嘩をし…良い意味でも悪い意味でも周りを気にしなさすぎだし、自分のペースを崩さない。あんなに恋い焦がれた第一志望に落ちた時も「あー!ダメだったかー!残念すぎるー!じゃあまた頑張らなきゃ!」だけでした。そういう子が、死ぬ覚悟くらいの気持ちで試験に臨む子に勝てるわけがないな、と。
デコが幼稚園の年少さんの時、「どうして私にはお爪と小指がないのかな?」と聞かれた時がありました。お友達に「へんなのー」って言われたみたいです。私は、ドキっとし、言葉を選びながら「デコはね、ママのお腹の中でお怪我しちゃったんだよ」と答えました。そうしたら「そっか。なら仕方ないね。覚えてないし。無くても困らないし痛くないから、まあ、いっか」と、それだけでした。その後、デコがその事で悲しい素振りを見せたり気にしたりは不思議なほど無いのです。この子は競争とか虚栄とか関係ない世界の方がきっと向いてるんだな、と。
世の中には向かい風に立ち向かい、困難を乗り越えていこうとする人間もいれば、風に乗り、フワフワ流されながらも風に薫る花の匂いを楽しんだり周りの景色に心動かされたりする子もいる。
デコはきっと後者。
それなら、そういう性格を伸ばしてあげたいな。
だからこそ、この時期に海外に行くのもいいかもしれないと思いました。
色々な世界や価値観を知り、何ものにも囚われず縛られず、自分の道を見つけて欲しい。
そんなわけで、我が家は
「単願の学校に受かったら、母子で日本に残ってその学校に通う。不合格だったらタシケントインターナショナルに行こう!」と決めて、受験に挑みました。
デコには
「振り幅大きすぎない!?」と言われましたがwww
確かに(笑)
デコが受けた学校は毎年合格最低点などを発表しているのですが、毎年最低点が180点を上回ったことはありませんでした。受験の時、苦手な算数でミスをしたデコ。それでも自己採点では180点以上だったので、もしや受かっているかもと、学校の掲示板を見に行きましたが、結果不合格、、、。後で知ったのですが、2019年は合格最低点が上がってました💦
この学校に入りたいという想いだけで頑張ってきた中学受験。流石に母娘で落ち込みましたが、、、。立ち直りも早かった!そうと決まれば、もうウズベキスタンに行くことを決め、東京校受験は高校から編入可能な学校に絞って受験。
高校は義務教育ではないので、やはり万が一の保険はあったほうが気持ち的に楽なので💦
そうして東京校では無事に合格をいただきました。
受かった学校が、海外に行くことにとても理解のある学校で、担任の先生もかつてデコと同じ時期に親の都合で海外に行った経験もあり、この時期に海外に行く事のプラス面をデコに沢山話してくれて、前向きな気持ちにさせてくれました。3カ月しかいられませんでしたが、運動会も経験出来たし、お友達も出来て、楽しい学校生活でした。とても感謝しています。
受験を終え、振り返って思うこと。
うちの子(私も?)受験に向いてない😅いや、別に悪い意味だけではなく。受験ってほんと、子供同士の戦いなのですよ。みんな鬼気迫る顔つきで、闘志を燃やしてました。が、うちの子にはそれがない。もちろん試験には全力で取り組んでいたし、真剣でした。でも、「また落ちたらどうしよう」とか「絶対に他の子に負けない」とかそういう気持ちはあまり無いように思いました。朝も何度も起こされながらようやく起き、朝ごはんのフルーツのいちごの大きさで姉妹喧嘩をし…良い意味でも悪い意味でも周りを気にしなさすぎだし、自分のペースを崩さない。あんなに恋い焦がれた第一志望に落ちた時も「あー!ダメだったかー!残念すぎるー!じゃあまた頑張らなきゃ!」だけでした。そういう子が、死ぬ覚悟くらいの気持ちで試験に臨む子に勝てるわけがないな、と。
デコが幼稚園の年少さんの時、「どうして私にはお爪と小指がないのかな?」と聞かれた時がありました。お友達に「へんなのー」って言われたみたいです。私は、ドキっとし、言葉を選びながら「デコはね、ママのお腹の中でお怪我しちゃったんだよ」と答えました。そうしたら「そっか。なら仕方ないね。覚えてないし。無くても困らないし痛くないから、まあ、いっか」と、それだけでした。その後、デコがその事で悲しい素振りを見せたり気にしたりは不思議なほど無いのです。この子は競争とか虚栄とか関係ない世界の方がきっと向いてるんだな、と。
世の中には向かい風に立ち向かい、困難を乗り越えていこうとする人間もいれば、風に乗り、フワフワ流されながらも風に薫る花の匂いを楽しんだり周りの景色に心動かされたりする子もいる。
デコはきっと後者。
それなら、そういう性格を伸ばしてあげたいな。
だからこそ、この時期に海外に行くのもいいかもしれないと思いました。
色々な世界や価値観を知り、何ものにも囚われず縛られず、自分の道を見つけて欲しい。
2020年の受験も、終わりましたね。
桜咲いた子、咲かなかった子、色々な子がいると思います。
でも、2019年に受験を経験し、今ウズに居る私が言える事。
結局、どの学校に行こうが、どこに住もうが、自分が置かれたその場所で、きちんと居場所を作り花を咲かせることが一番大事。その力が今後の人生に一番役立ちます。たとえ受からなかったとしても、受験勉強でやった勉強は決して無駄にはなりません。知識は根を張る養分になります!
新しい環境で、自分だけに綺麗な花を咲かせましょう!
子供たちの未来は常に明るいです!
デコも希望の学校には行けませんでしたが、中学受験を経験してよかったです。
何故なら、小5からの1年間受験勉強をしたおかげで、海外に来て日本の勉強から少し遠ざかってしまったけど、基礎ができているおかげで、それほど勉強に遅れることなく、日本の勉強についていくことができています。勉強する習慣もついてくれたので、それなりに自分で勉強もしてくれます。
なので、我が家の中学受験は、結果的に大成功!でした。