ウズベキスタンへ飛んじゃった

2019年8月に旦那様の仕事の都合でウズベキスタンへお引越し。タシケント在住。英語もロシア語もウズベク語も喋れないけど、魅力いっぱいのこの国で毎日楽しく暮らしています。

カテゴリ: 建造物

ウズベキスタンに居る間に一度サーカスは観に行くつもりが、結局コロナ禍で行けず😭
ソ連時代からある建物だけでもちゃんと撮影しておこうと行ってきました。
チョルスと似て非なる建築様式。
1976年に建てられたので、ソ連時代といってもそれほどには古くはない。
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本当は中もモザイクアートがあるらしく撮影したかったけど、閉まってました😭
前の噴水では、子供たちが元気に水遊び。
噴水で泳いで、水は綺麗?危なくない?と思うけど、近くの売店で浮き輪が売っているということは、ここは泳ぐ事を許可された噴水なんだろうか?

水着を着ている子供もいれば、素っ裸で泳いでいる子も。
高校生くらいの大きな男の子たちも水遊びしていました。
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本帰国前の出来事。

「一体いつ荷造りしてるの?」と言われるほど、日中は家にいなかった私😅
そんな私は、会員約17000人のウズベキスタン歴史&建築物サークルメンバーの中で、「定期的に歴史的価値の高い情報を提供した優秀会員5人」の中に選ばれ、バッチをいただきました✨

「おまえは何を目指してるの?」と旦那に言われた(笑)
もはや私もどこに向かおうとしてるのか分からない😅

この日はかつての航空機製造業者の建物があった場所の近くにある「航空」をテーマにした柄アパートを探しに。

これで、タシケントにあるほぼ全ての歴史的価値が高い柄アパートは見尽くしました。
猛暑の中、これらを見るために来た甲斐がありました。
素晴らしいモザイクアート!
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それにしても、、、
元航空機製造業者の建物。
これは、イカロスだろうか?
たしかイカロスって蝋で固めた鳥の羽で飛び立って最後は羽が溶けて落下したんだよね?
いいのか?www
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ウズベキスタンにいた時の話。

我が家の近所の映画館が改修をはじめました。
そのため今まで隠れていて見えなかったモザイクアートが姿を見せました。
これはアーティストのアルフレッド•マジトフ(Альфреда Мазитова)による「おさげの少女(Девочка с косичками)」。
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映画館になる前の МЛП Узбекской ССРという建物の時からこれは在ります。
今回もモザイクアートを残す方向で工事を進めるときいていましたが、どうやら取り壊されるらしいとのこと😭
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先週写真を撮りに行ってたら、工事のおじちゃんに
「来週には足場が外れるからその時に撮った方がよいよ」※ロシア語は常に日本語で脳内変換
と言われたから
「そうなんだ。ありがとう!」と待っていたら、本当に足場が外されて綺麗に撮影できました💕

ウズベキスタンには貴重なソ連時代のモザイクアートや、彫像があるが、その歴史的価値などはあまり国に評価されてはいないのか、建物修繕時には保存れずに取り壊されてしまうことが多い。
その中で、珍しく建物の建て替えの際に近隣住民や建物の持ち主により残った彫像があると聞き、写真を撮りに行ってきました。

 社会主義リアリズムの労働者階級の芸術にも見えるそれは、無骨ながらも威風堂々とした佇まい。
でも、、、、
なんで色を塗っちゃったのーーー😭
余計なことしないでそのまま保存してくれたらよかったのに、、、。


上が建て替え前の写真
下が現在の写真 

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実はこの記事を書いている今、本帰国中で韓国でのトランジット待ち。
もうすぐ日本です。



1ヶ月ほど前、タシケント市内に残存しているのは唯一かもしれないソ連時代に作られたバス停を観に行ってきました。
ウチュテパの住宅地にひっそりと建ってます。
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こちらの情報も、ウズベク人の方から教えて頂き、写真を撮りに行ってきました。
ありがとうございます😊

タシケント市外では、チルチク方面に向かうナボイアヴェニュー通り沿いにいくつかこういうバス停がありました。

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