2021年06月21日 タクシー会社のモザイクアート どうやら私は「日本からわざわざモザイクなどを研究しに来た人」とSNS サークル内で思われているらしく、タシケント内のモザイク情報や柄アパート情報を現地の人が教えてくれる。有り難いけど、ただの駐妻ですいませんタクシー会社の敷地内にあるモザイクも特別に見せて貰いました。会社を作る前からこの地にあったものを残してあるそうです。会社敷地内だから普段は人の目に触れられることのないモザイク。とてもかっこいいデザイン。木が邪魔だけどwww
2021年06月20日 クイリク地区の柄アパート 暑いけど…やっぱり今のうちに柄アパートの写真を残しておきたいと、先日柄アパートがアパート修復のため塗りつぶされたニュースを見て思い、外出。ウズベキスタンに来て強く惹かれた美しい日常の芸術。あと10年したら、これらの多くはきっともうこの国に無いんだろうな。地上に剥き出しになった水道管から漏れる水で遊んでいる子供たち。窓枠が幾何学なソ連建築。入り口一つ一つに異なるモザイクを施した、新しい機能的マンションとは真逆の美しさを持つ団地。私は私なりにこの国のこういう風景を、とてもとても愛しているんだな、と、写真を撮りながら改めて思う。ウズベキスタンに来て良かった。いつか私が残したこの柄アパートの写真たちを何かの形で残したいな。
2021年06月17日 1番新しい柄アパート 柄的にはあまり私の好みではないけど、とても重要な写真。タシケントで最後に作られた柄アパートなのです。これ以降、このようなアパートは建てられていません。クイリク地区にあります。
2021年06月14日 ヴォドニク地区の柄アパート 危険な暑さ。暑さにも寒さにも強いタフな体に生んでくれた両親に感謝しながら今日も歩いた。私はウズベキスタンのソ連建築マニアのSNSサークルみたいなのに入っているのだけど、日本人は私だけだし、柄アパートが好きだと言ったら皆喜んで「ここに素敵な柄アパートがあるよ」と教えてくれる。この日はヴォドニク地区へ。教えてくれるのは有り難いけど、ウズベク人の道の教え方は、みんなザックリしすぎてる😅今回もブォドニクの291学校の近くに柄アパートが沢山あるよ!と言われたからそこまで行ってみたけど見つけられず、人に聞きながら探す。ウズベク人のもう一つ不思議なところは、自宅の近所を知らな過ぎる🤣皆家の近所とか散歩しないのかな?色んな人に「この辺りに柄アパートがあるはずなんですが場所を知ってますか?」と尋ねながら2時間ほど周辺をグルグル歩き回り、沢山の柄アパートに出会えました。「友達の家?友達に電話かけたら道聞いてあげるよ」と言われ「いえ、写真撮りたいだけなんです」と言ったら、「写真撮るだけなのにこの暑さの中探してるの⁉️ダメダメ。ここの日陰で少し休んでから行きなさい」とお水をくれたり。皆優しい。水を飲みながら沢山歩き、バスでタクシーがつかまりそうな場所へ。乗ったバスがクイリク行きだったため、コンパスで涼んでから帰ろうと。久しぶりにコンパスへ。マクロスーパーマーケットがカルフールに変わることは知っていたけど、そこだけでなく、多くの店が改装中?シャッターの店が多くて、なんだか少し寂れた感じになっていました。クイリクバザール側からコンパス側にわたるための地下道。こういう風景も、あと何年かしたら見られなくなるのかもしれない。
2021年06月13日 消えゆく柄アパート 先日、とてもショッキングなニュースが。 アパートの改修作業の際、モザイクアートを残すのは手間がかかるし難しいとの理由から、モザイクアートが塗りつぶされたと、、、。住民から抗議があり、リフォーム会社が修復作業に当たるらしいけど、きっと一度塗りつぶしたものはもう元には戻らないだろう、、、。※画像はニュースより。 ユヌサバットにあった柄アパート。私はこれを見るために、2021年1月に雪が残る中ユヌサバッドに行った。この素晴らしい作品が、もう無くなってしまったのだろうか?そう思うと苦しくなった。形あるものはいつか壊れる。そんなことわかっているけど、でも、ウズベキスタンの柄アパートは、私は一つの 芸術だと思うのです。なんとかして残せないものなのだろうか。せめて自分が写真に残せただけでもよかった。