ウズベキスタンへ飛んじゃった

2019年8月に旦那様の仕事の都合でウズベキスタンへお引越し。タシケント在住。英語もロシア語もウズベク語も喋れないけど、魅力いっぱいのこの国で毎日楽しく暮らしています。

カテゴリ: 日常生活

夏休みといっても、実はこれを書いているのが9月末ですが、まだ夏休みを取っていません。
今の会社は特に夏休みという制度がなく、休みたい時に休めるので、旦那様が帰国したら一緒にどこか温泉でも行こうkな、と、有給をとってあります。
でも、土日はしっかり休んでます。
もう子供達もそれぞれ自分の予定があるから、私も自由に自分時間を満喫。

国立科学博物館附属自然教育園の、年パスを購入しました。
夏休み中、予定の無い土日は、ここに出没。
沢山の虫や、脱皮中のトカゲなどに出会いました✨
ある意味、子供より子供らしい夏休みwww
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草いきれの中、
蚊に刺されながら
自然を満喫。

で、帰りはすぐ近くの坦々麺の店で、ハイビールと坦々麺が、お気に入りの休日コース。
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あとは、近所のママ友と飲みに行ったり。
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仕事は忙しくても、こうしてしっかり遊んでもいるから、常にストレスフリーで楽しく暮らしてます。

この日は嬉しい事、悲しい事が一つずつ。
嬉しい事は
旦那が本帰国しました。
いつもは部屋でダラダラしているばかりの娘たちが、今日はなんと午後から買い物に行き、お小遣いで材料を買いパパが好きなチーズケーキを2人で作ったみたい😳😳で、パパが帰宅したらお風呂に入りたいのではないかと予想し、お風呂を掃除して沸かし、
最後にはさも「私たち毎日こんな感じで頑張ってましたけど、なにか?」的にパパを迎えたらしい🤣🤣
私が仕事でいくら疲れて帰ってきても、こんなに至れり尽くせり娘にやって貰った事ないけど⁈😅
で、チーズケーキをパパに「アーン」して食べさせながら、パパべったりで話が尽きない娘たち。
その横で、仕事から帰ってきてすぐに餃子を包み焼く私…。
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悲しい事は
白河の祖母が亡くなりました。
昨日母と電話で「今まで不死鳥の如く命の危機から蘇ったおばあちゃんだから、今回も大丈夫だよ!」と、話したばかり。
年齢的には大往生。でもやっぱり寂しいのに変わりはない。
1人だったらきっと泣いてた。
友人の死を知った時みたいに。
でも、今夜は
夜中に悲しい夢を見て目が覚めても、横にいびきをかいて寝てる旦那が居る。
今日、旦那が居てくれて良かった。
コロナだから
田舎だから
孫たちはお葬式には参列出来ないらしい。
実の父の死はトルコに居て
鎌倉の祖母の死はウズベキスタンに居て
白河の祖母の死はコロナで
私は近しい人の死に立ち会えない運命なのだろうか…

そしてパパが帰ってきてから次女のテンションが半端ない😅
とにかくパパにべったりくっつき、ずーっと尽きない話をしてる。
私と暮らしている時は部屋にこもって絵を描いていて、呼んだって来ないくせにね。
長女もパパべったり。
先日は一緒にビッグカメラにパソコンを見にデートしていました。
で、夜は
娘たちに「ゲームしよー!」と誘われてやっているけど、たいてい酔っ払って半分寝てます。

居酒屋にも行きました。
娘達は帰国してから初の居酒屋。

相変わらず娘たちはパパと腕組んだり手を繋いで歩く。
私はいつもハブられる🤣🤣
次女、パパと居酒屋でテンション上がり、写真もブレまくるwww
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そして、謎の定期購読を申し込んだ我が家。
これ、すごいお薦め!家族で楽しめます。
パパも一緒に出来ると、喜ぶ娘たち。
今回はパズル➕謎。
私、頭の中で図形やパズルを組み立てるのがすごい苦手で💦
パパと長女が解くのを、流石だなーって見ているだけで終了😅
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先日は旦那様の誕生日。
49歳おめでとうー!
夕方から飲み始めました。
油淋鶏や、鮪ユッケ、コロッケ、野菜煮浸しなどなど、思いつくままにテーブルに並べ、夕方から飲み始める。
お家居酒屋最高ー!
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やっぱり家族が揃うと楽しいですね❤️

ウズベキスタンでスーツを仕立てた旦那。

裏地に凝ってみたらしいが…
もう完全にヤバい奴じゃん😅
娘たちにも写真を見せたら
「…カチコミ5秒前って感じ」
だってwww
顔をお見せできないのが残念。
旦那、北野武監督のヤクザ映画に出てきそうな顔してます🤣 

ここで仕立てたそうです↓
値段は480万スムだから、そこそこいい値段。
表地はトルコ製の生地で、裏地はイタリア製らしい。

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

受験生がいる我が家。
長女は元旦のその日も、冬休み中ずっと冬季講習やら正月特訓やらで、正月ところでは無い感じ。
私も毎朝早起きしてお弁当作り。
まさか中学受験でも経験した正月特訓を高校受験でも経験するとは、、、。
そんなわけで、以下お弁当の記録。
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長女は塾で参加出来なかったけど、3日の日は実家家族で集まることになり、私がお節料理を担当することに。立候補です。昔、祖母や母から習ったお節料理ですが、長いこと作っていないので忘れそうなので。正月はどうせ暇だし。

お節を作る過程の詳しい様子はまたブログに書きます。

出来上がったお節料理はこんな感じ。
我ながらなかなか良く出来たと思います(私は常に自画自賛(笑)
お気に入りの店で買った栗きんとん以外全部手作り!
楽しかったー!!家事の料理はそれほど好きではないけど、パーティー料理とか、キャラ弁とか、こういう特別な日の料理は私にとって「創作」と同じなのです😆😆
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小さいお重はお子様用。
大きいお重は大人用お節料理です。

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《大人用お節料理》
こちらは大人用のお重。
ローストビーフ、見えている分の下にも敷き詰めているからかなりの量😋ポン酢などつけなくても美味しく食べれるように、下味をしっかりつけてます。
海老の艶煮は背ワタを取るのは勿論ですが、食べた時に口を怪我しないようにツノの処理や汚れが溜まりやすい尻尾や足の処理もしっかりと。また、火を通すと身が固くなるから3分煮た後は取り出し、タレを煮詰めてから最後にからます事で味を染み込ませました。
黒豆は母みたいに上手く作れなかったけど、皮に皺は出来ずに済んだから満足✨
お煮しめは、以前にも書きましたが、材料別に煮かたや味を変えて祖母流に作りました。
紅白なますも祖母流。

お煮しめ
黒豆
栗きんとん
紅白なます
ローストビーフ
かまぼこ
いくら
卵焼き
海老の艶煮
数の子
八幡巻き
田作り
菊花蕪

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《子供用お節料理》
こちらは子供用お節料理。
お節料理というより、お重に詰めたお弁当ですね😅
唐揚げ沢山。
チキンロールは、和風の照り焼きと、洋風のバターバルサミコソースの2種類。
ポテサラは、焼売の皮でカップをつくり、可愛らしく盛りつけました。
飾り稲荷は、甘辛そぼろ•錦糸卵•桜でんぶ•絹さやの稲荷と、錦糸卵•イクラ•絹さやの2種類

唐揚げ
洋風チキンロール
和風チキンロール
伊達巻
ポテトサラダ
飾り稲荷寿司

母の家まで運ぶのが大変でした💦タシエがいたから助かった。

昨日の家族パーティーの様子。
叔母が来れず残念😭
元旦産まれの母の誕生日祝いも一緒に✨
年の近い甥っ子姪っ子たちがひっつきあって遊ぶ姿が可愛くて💕
そして、相変わらずの超女系家族だから、孫が6人いるのに男の子は一人😅

あ、後ろに見える青い柘榴のスザニは、母のいえに嫁入りさせたウズベキスタンのスザニです。 
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昨年は年末に私が人間ドックに引っかかったり旦那が盲腸になったりしましたが、
それらも無事解決し、旦那なんてすっかり元気になり正月は一人でウズベキスタンのアンディジャンに旅してる。
こうしてみんなが元気に一年を迎えることが出来たことが何よりです。
今年は私が再就職してフルタイム勤務になったり、長女の受験本番があったりしますが、一番の目標はやはり家族全員の健康です。
2022年も、家族や友人、そして皆さまが笑顔で元気に過ごせますように!!

今年もあと少しで終わろうとしています。
2021年を振り返ると、とても濃い一年でした。

2021年の幕開けはテルメズからシャフリサブズを経てサマルカンドに居ました。
お正月、お店はどこも空いておらず、ケバブとポテトチップスのみで飢えをしのいだりwww
コロナ禍にウズベキスタンに居たのが幸いし、日本のような制限は特になく、モルジブやキルギス、帰国前にはエジプトにも旅行に行き、家族の濃い時間を過ごすことが出来ました。
こんなに家族でずっと旅をすることは、子供達の年齢を考えるとおそらくもう無いと思います。
そう思うと、人生の中で本当に貴重な一年でした。

また、夏に母子で先行帰国し、旦那は単身赴任に。
子供達は日本の学校に転入し、長女の高校受験も本格化しました。
それに伴い、私も社会復帰すべく就活をして仕事が決まったりと、環境も大きく変わりました。
が、環境に順応するのがとにかく早い私たち。
今はすっかり新しい環境下で楽しく生活しています。

そんな中、私の癌騒動があったりしましたが(精密検査の結果、結局なんの異常もなかった事が判明)
実は今から1週間前に更なる騒動がありました。

数日前、旦那が珍しくお腹張ってて痛いと言うから、心配して病院に行くように勧めました。
旦那が通院した日、私は新しい職場で仕事中で朝からバタバタしていました。
そして夕方にLINEを見たら…
なんと!旦那はただの腹痛ではなく盲腸だったらしく…
しかもすでに一部破れてて、普通なら痛さでのたうち回るレベルらしく、緊急手術😱😱😱
コロナもスルーした旦那は、盲腸の痛みにも鈍感だったらしい😨
「なんかよくわからんまま、あと1時間で手術」と😭
今まで手術した事ない旦那。
人生初の手術がウズベキスタンだなんて🇺🇿😭
さすが😭チャレンジャーすぎる😭
病院の先生、英語通じません。不安なことばかり。

さらにネットで虫垂炎のことを無駄に調べてしまったが故、不安倍増して、携帯睨みながら旦那の連絡を待つこと数時間。
日本でも、盲腸から腹膜炎になってしまうと命を落とすこともあると聞くので、心配で心配で。生きた心地がしませんでした。
自分の病気の疑いがあった時よりもずっと心配。
もし術中に何かあったらどうしよう。なんでこんな時に私は旦那の側でなくて日本にいるんだと泣きそうでした。

旦那から、術後「今麻酔から覚めた」と連絡あったときは安心して本当に泣いた😭

翌日医師から聞いたところによると
病院に行ったときは「そもそもこんな状態で普通に歩いて病院に来ていることが信じられん」という状態だったらしい😰
そのためすぐに緊急手術になったらしいけど、結構大変な手術で、普通は40分から1時間で終わる手術が2時間半かかり、術後膿を出す管も普通は一本なのだけど、翌日までは2本体に入れられているのだとか。
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しかし旦那は医者も驚く回復力で、翌日には普通に歩いてトイレに行き、腸も動き出したからスープなどの食事もとりはじめたらしく、うちの旦那はもしかしたら地球人ではなくサイヤ人なのかもしれん🤣

病院は暇だと言うから「暇なら院内散策して写真送って」とお願いしたから、早速院内散策して写真を送ってくれました。
病室は、ウズベキスタンの地方のホテルみたいな一室に患者二人。
旦那の同室の人は胆石の手術をしたおじさんだったらしい。
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個室にして貰えば?と言ったら、個室は無いと言われたらしいが…。あるでしょ、絶対。
病院は閑散とし、医療設備も立派なものは無さそうな感じ。

そして術後3日目にはもう退院!
早っ!!!
この朝は具入りのスープとキョフテとマッシュポテトとディル入りヨーグルトサラダを食べたらしい。
日本の看護師の友達曰く、術後3日でその食事は日本ではあり得ないことだと、、、。
朝、旦那が、「少し頭が痛い」と医師に伝えたら「寝過ぎて頭ボーってしてるんじゃない?コーヒー飲めば?」とコーヒーくれたらしい(笑)で、コーヒー飲んだら治ったから名医なのかも、と(笑)

超音波では異常無し。熱も無し。押しても痛くないから「退院していいよ」と言われたらしい。
私的には早すぎて不安…。
そのほか旦那から聞いたウズベキスタンの病院のヤバいところ
①そもそも手術室が無菌室じゃない。ドア開けっぱなし。
②毎朝診察時に「熱ある?」と聞かれる。普通、看護婦とかがきちんと測るんじゃないの?「たぶん熱は無い」と答えたら「ハラショー」と医師が答え、終了。体温計は使わず、感覚のみの診断。
③「ちょっと喉が痛い」「なんかまだ少し腸が攣ってる気がする」と旦那が言っても、最後にはすべて「ハラショー!ニェット プロブレム!(大丈夫!問題無し!」でスルー。
無事に手術を終えたから良いにしても、これ聞く限り不安しかない😅
旦那だったから助かったけど、普通の人ならやばかったのでは…

それでもなんにせよ、治って本当によかった!
と、思いきや、、、。旦那、年末に帰国しないので暇だからと、なんと、ウズベキスタンのアンディジャンに一人旅に。
大丈夫かなぁ。傷口開かない?
術後は免疫力下がるけど、コロナは大丈夫?などなど心配は尽きない。
旦那の身体を旦那自身に任せるのが不安すぎて困る😅

そんなわけで、今年最後の1週間は波瀾万丈でしたが、厄落としと思って、来年もまた張り切って楽しく生きます!!

今年お世話になった皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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