夏休み中に中2次女が描いた絵の一部を紹介。
まずは、「私、天才!」と言いながら見せてくれたデッサン。
次女が気に入っているところ
●構図がカッコいい!針金をコップにさしているところがいい
●林檎の布に面している部分。黒い部分に面している部分と、白い部分に面している部分を考えながら描いた。色の反射?がよく描けた
●それぞれのモチーフの質感を表現出来た
●私の絵は、カッコいい!上手さよりカッコ良さを求めてる
自分の絵を好きになれるのはいいね✨
ちょうど一年前の中1の頃と同じモチーフだったので比べてみた。
比べてみると成長がよくわかる。
アトリエでも「絶対私が1番上手い!三年生より!」と。
次女はポジティブだけど、繊細なところもあり。大口を叩く事で、自分を鼓舞する気持ちもあるんだと思う。
実際、次女は描いてる。たぶん、同学年の誰よりも。
たぶん、高校に入ったら、次女より上手い子は沢山いて。
藝大なんか目指そうもんなら、真の天才ばかり。
「東大や京大入る方がよほど楽ちんだよ。それなのに敢えて難しい道を目指すんだから、覚悟を持って頑張れ」と、京大卒の旦那様。
親の手を離れつつある娘たち。
自分の夢を自分の手で掴むために
頑張れ!
親はただ、応援してます。
そしてこちら。
水彩画。
「四角いブロックと花瓶が同化してしまった!」と。あまりうまく描けなかった絵。
言われてみれば?そうなの…かな?
全体的に色味が薄く似ているモチーフばかりだったから、色のバランスに苦労したらしい。
日々、アトリエで色んな事を吸収して帰ってきます。
が、講評の時間をいれなければ、描いてる時間は5時間ぶっ通し。
肩や腰がガチガチに凝るらしい。
茄子と鉄パイプとタオル。
アトリエは少し家から遠いし、朝早くに出発。
次女の性格ならブーブー文句を言いそうだけど、アトリエは真面目に粛々と通っています。
この絵は講評の際、
先生が上手いと思った絵を上に飾ったらしいけど、次女の絵が飾って貰えたらしくて
嬉しかったらしい。
こちらも1年前と比べて成長を実感。
こちらは
「影、濃くしすぎた。」
と。
でも、私は上手く描けてると思う✨
「レモンの質感、頑張った!」って。
1年前と比べると、コーラの瓶も以前より形がよく取れています。
紙風船とキュウリとタオル。
この日は帰宅してすぐに、苦手な化学の勉強をやり始める。週明けにテストがあるらしい。
最近、真剣に受験の事も考えてるらしい。行きたい学校は都立だから、内申は大事。
学校の成績が良い事に越した事は無い✨
元々地頭は良い次女。塾の先生からも「理解力は抜群。足りないのはやる気だけ」と言われていたから🤣
好きな絵をやるために勉強も頑張らねばと思い始めたことは、大きな成長✨
その調子で頑張れ!
同じモチーフで描いたデッサン。
「紙風船の向きは一年前の方がよかった」と次女。
たしかに。
烏避けバルーンと、オイル缶。
素材がマニアックすぎて、上手いのか下手なのかわからない🤣
苦手な水彩画。先生には
「バルーンの色がちょっとくすんでいるのと、ロープが少し雑」と注意を受けたけど、
全体的には褒められたらしい。
私は上手く描けていると思うけど…
「なんか、この絵はかっこよくない」と、娘自身は気に入ってはいない様子。
次女にとって「先生に褒められた」とか「形がうまくとれた」とか、そういうのではなく「自分が見てカッコいいか、カッコよくないか」が、重大な基準らしい。
1年前との比較。
ブロッコリーは、今回みたいに裏から描いた方が確かに良いね!
やっぱり水彩画はなかなか納得いくものが描けないと。練習あるのみですね。