ウズベキスタンへ飛んじゃった

2019年8月に旦那様の仕事の都合でウズベキスタンへお引越し。タシケント在住。英語もロシア語もウズベク語も喋れないけど、魅力いっぱいのこの国で毎日楽しく暮らしています。

カテゴリ:散策 > 観光地

思えば、この約2年間、私はずっと長い旅をしているような生活。
毎日好奇心赴くままに。
でもその生活もあと僅か。

この日タシケント市内にある2200年前の都市遺跡。シャステパ遺跡へ。
ユヌサバッド遺跡と同じく、野ざらし💦
そして、ところどころに3mほどの発掘跡の穴が空いてる💦
鉄塔が立っている丘は写真ではわかりづらいけど結構な坂道で滑りやすい。
マニアックすぎて人も来ない場所だから落ちたら誰も助けに来てくれないから注意が必要😅
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こんなだけど歴史的には貴重な遺跡なんだろうな…
タクシーもつかまらないような場所なので、帰りはバスで。
57番バスの路線だから、家の近くまで乗り換えなしで行けて楽ちんでした。

ウズベキスタンの夏の暑さは半端ないらしい(去年はコロナ一時国で1番暑い6月7月は日本にいたから分からず)。外を出歩けない暑さになるらしいから、今のうちに外の散策はしとかないと!!

先日は、バスでタシケント市外にあるザンギアタ廟へ1人で小旅行。
ここに住んで一時帰国含めなければ約一年半。
公共交通機関は早い段階で乗りこなせるようになってるから、結構どこにでも1人でいけます。

バス旅は好き。
特に海外だと、無事に目的地にたどり着けるかわからないドキドキ感含めて好き🤣
タシケントユーニィーまではタクシーで行き、そこから84番バスでザンギアタ廟へ。
ザンギアタへ行くバスは、駅側ではなく、駅の向かいの、こちらのショッピングモールから出ています。
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バス停表記一覧に、84番が抜けていてないけど、ウズベキスタンではそういうこと沢山あるので、気にせず待っていれば、だいたい10分から20分間隔で来ます。
それにしても日差しが強いし日陰がない。
ショッピングモール内で待っていたいところだけど、バスがいつ来るか分からないので仕方なく待つ。
これは、真夏だったらきつい。

ザンギアタは月曜日だから人は少ないかと思いきや、賑わっていました。
この季節は、バラも咲いていて美しい。
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イスラム教徒のシェイクアイコジャとその妻が埋葬された有名な霊廟ザンジアータがあるこの場所は、ティムールの命により建てられました。
若い人には婚活スポットや子宝スポットとしても知られ、三度詣れば、未婚なら素敵な出会いに、既婚ならば子宝に恵まれるんだとか。


聖水が湧き出る泉もあり、沢山の人がその水を身体につけていました。
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裏に回ると墓地と霊廟がありその前でも祈りを捧げている方々が多くいらっしゃいました。
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モスクの横にはお土産屋さんもあります。
婚活の他に、旅の無事を願う場所でもあると聞きました。
お土産屋では、御守りなどが売ってます。
私も記念に、魔除けの意味がある唐辛子とナザールボンジュがついたブローチを購入。30円。
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帰りはモスク前のバス停からバスに。
行きたい場所があったので、84番ではなく145番バスで。

余談ですが、バスで衝撃的なことが。

バスの中で小さな女の子が泣いてて。
そしたら、バスの乗客の一人のおばあちゃんが、自分が飲んでたペットボトルのジュースを
「暑いんじゃない?飲みなさい」と子供にあげてて。
その子のお父さんも「ありがとう」みたいな感じで気にせず飲ませてて…
コロナ禍じゃななくても知らない人の飲みかけのジュースなんて嫌だわ😅
ウズベキスタンはそんな感じのコロナ禍の日常です😅

日中出歩くのが厳しいくらいの日差しになってきました💦💦
でも、残り僅かなタシケントライフ!
私は一日たりとも無駄には出来ない!(笑)
幸い暑さにも寒さにも耐えられる体力がある私。
今日も午前中からお出かけ。


私のブログは敢えてあまり観光地は載せていないのです。
何故ならガイドブックの方が詳しい情報が得られるので。
でも今日は再び観光地巡りをしてみたくて。
2019年の冬に行った時は閑散とし過ぎていて写真も映えなかったクケルダシュマドラサ周辺やコーラン博物館があるTillya sheikh モスク周辺を散策。
この季節は中庭が綺麗です。
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コーラン博物館へ。
井筒俊彦さんが訳された岩波文庫の「コーラン」も展示されています。
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Nara khanマドラサ、冬はお土産屋も閉まっていましたが、今日は開いていました!
しかも外国人のツアー客が数十名いました。英語だったけど、どこの国だろ?しかもノーマスク😳いや、ウズベキスタン、地元人もノーマスクだけど、ウズベキスタン以外にもやっぱりあまりコロナを気にしてない国ってあるのね。
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お皿などのクオリティはナヴォイパークのAbdulkasim Sheikhマドラサの方が良いと思いますが、アクセサリーやマグネットなどのいわゆる土産らしいものはこちらの方が多いです。
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チューリップツリーが綺麗に咲いていました。
 
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今日は遠回りして、川沿いを歩いてアートバザールが開催されるインターナショナルホテルまで。
途中、独立広場の中にある第二次世界大戦の戦没者慰霊碑に。
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ここには常に火が燃えてます。そしてその火を見つめているのは、戦争で子供を亡くした母親の像。
表情がなんとも悲しげで切なくなります。 
戦没者の人たちの名簿も。
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ABUL QOSIM MADRASASIへ。
神学校跡。
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今は職人さんの作業場所やお土産屋さんになっています。予約すればカリグラフィーや彫り物を教えてもらうことも可能です。
工事してるし、お店もやってないかな?と思ったけど、いくつかの店は開いていました。
ここ、タシケントでリシタン食器やお土産を買うには良い場所です。
クオリティも高いものばかりでした。
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この組み合わせると花の形になる食器が欲しい、、、。
いつか買う。
お正月とか、お重の代わりに和の子や黒豆などの正月料理をちょっとずつ盛り付けたら、きっと可愛い。
ただ、、、。収納場所が問題。
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その後、このマドラサがあるナボイ公園内を散策。
小さな図書館的な謎の休憩ハウスみたいなのがありました。
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今日は曇りでしたが、なんか空がいい感じに撮影できました。
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あと、リスがいました。
エゾリスみたいに、耳がピーンってなってるリス。可愛い。
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ここの近くのFukat通りにあるART SHOSH gallery というお土産屋も、質が良く、ウズベキスタンの工芸品が揃っています。
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