ウズベキスタンへ飛んじゃった

2019年8月に旦那様の仕事の都合でウズベキスタンへお引越し。タシケント在住。英語もロシア語もウズベク語も喋れないけど、魅力いっぱいのこの国で毎日楽しく暮らしています。

カテゴリ: 気になるもの

ウズベキスタンのパフェとかは、よく器の外側にチョコレートやクッキーを貼り付けているんだけど、未だにその意味がわからない(笑)
こっちの人は夏の暑い日でもウズベキスタン外のテラス席を好む人が多いのだけど、一瞬でチョコレートが溶けて、写真撮っている間にチョコでくっついているクッキーやマシュマロが溶けて落ちてくるwww
器ベトベトだし(笑)
そうじゃなくても、器の外側についているマシュマロとかを食べるのは、衛生的になんとなく嫌なのは私が日本人だから?
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 あと、先日見て驚いたもの。

 娘達も通っているタシケントインターナショナルスクールのInstagram。
誰でも見ることができるんだけど、卒業生一人一人の名前と顔写真と卒業後の進学先を公表…。
日本でやっていたら大問題じゃない?😅
ウズベキスタンはまだまだ個人情報がダダ漏れ。
クレジットカード支払いの時は、店員に暗証番号を口頭で伝えなければならない。
色々びっくり。

 Befitというウズベキスタンの高級スポーツクラブ。
その中にある美容院に行った時に、中のショップを覗いてみた。
ここには「て」の服が沢山🤣
「OU7」というブランドで、これは「7」らしいのだけど、日本人には「て」にしか見えないから。
安かったらちょっと買って日本で着てみたいけど、これ、1着一万円くらいするから買わない。
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先日スーパーでふと思ったんだけど。
こっちはゼラチンが売ってる。
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トルコに住んでいた時、アガーはあったけど、ゼラチンは豚肉使っているからなかなか売っていなかったような?
袋の裏を見たらタンパク質としか書いてないし、牛か豚かは分からず。
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でも、これが売っているカルジンカの社長はムスリムで、豚肉製品は一切売らないと友達から聞いたことあるし、イスラムの国のスーパーで豚肉のゼラチンは売らないよね。
と、思いつつ、気になって調べてみた。
そしたら…
えっ⁉️
やっぱり豚肉じゃない?свинойって豚肉よね?
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Dr.Oetkerのメーカーのサイトを見ていたら、牛使用のゼラチンには牛マークがあったのですが、カルジンカで売っているゼラチンにはなかったので…

牛肉を使っているゼラチン。こちらには牛の顔マークが↓
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でも…
いいのかな?
これ、宗教上だと結構大きな問題なんじゃない?

色々気になり始め。
で、気になると調べたくなる。
このサイトによると、豚由来のゼラチンなどは変質したものとみなされ、イスラーム法学説においては食べてもOKとされることもあるのだとか。
しかし、カザフスタンなどに食品を輸出している人曰く、やはりイスラム教において豚成分にはかなり気を遣い、細かい成分表の提出は通関の際に必ず求められるとのこと。
うーん…


考えてみたらこの国のスーパーで売っている辛ラーメンや他の韓国のカップ麺にも豚肉は入っているのではないだろうか?
少なくとも辛ラーメンは豚成分が入っていることがわかり2017年インドネシアでは販売中止になったし、過去にはインドでの味の素事件もある。それくらい他のイスラム国では豚由来の食品には神経を尖らせるはず。
そこで、辛ラーメンの袋を見てみた。
そしたらちゃんとHALALマークが。そうよね。
味の素も辛ラーメンも事件もあったし、それ以降はメーカーも気をつけているはず。
ならば尚更、カルジンカに豚肉由来のゼラチンが置いてあるのは気になる。
ウズベキスタンは多様な民族が住んでいる分、豚肉には寛容なのだろうか?通関の時に細かい成分表示などは求めていないのだろうか?
そして多様な民族が住んでいるといっても
95%がイスラム教徒の国。それなのに豚由来の食品に寛容ということはあるのだろうか?
私はイスラム教徒ではないけれど、イスラムの国で暮らす以上は、と、いうか、どこの国でもその国の「宗教」にはやはり一番気を使うし失礼があってはならないと思ってる。
だから色々知りたい。


と、思い、早速イスラムの友達に聞いてみた。

そしたらやっぱりスーパーで豚肉由来のものを売るというのはあり得ないらしい。
そもそも、ムスリルは、ゼリーなどでたとえそれが魚や牛肉のゼラチンを使用しているといわれたとしても、「疑わしきは食べない」のが基本なのだとか。
そうか。だからトルコにもウズベキスタンにも果物系のゼリーのデザートがないのか。
「暑い国だし涼しげな透明ゼリーは人気出そう」と思っていたけど、そういう理由でダメなのですね。

と、言うわけで、カルジンカに売っているこのゼラチンは、店側も成分を理解していない可能性も。
ちなみに、こちらはトルコでも売っていました。
味が付いている寒天ゼリーの素です。
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ちなみに、今回の話と無関係ですが、ペプシのナウルーズ別バージョン❤️
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サマルカンドのおばちゃんたちは、みんなこの孔雀コートを着ているらしい。
この間タシケントでも見つけた!
孔雀コート、なんかジワジワと欲しくなる(笑)

緑、青、黒などなど色んなカラーがあるらしい。
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ランニング継続中。全身筋肉痛💦この痛み、久しぶりだー💦
でも、一週間くらい走ると、だいぶ慣れてきました。
英語のレッスンが子供たちが通う学校で週2回あるのですが、家から走ってます。片道5.5キロだから往復11キロ。ちょうど良い距離です。
道の途中で見つけた可愛いらしいご自宅の玄関。
ウズベキスタンは、結婚する日や、赤ちゃんが産まれると、玄関を飾る風習があります。この風習は、トルコにもありましたが、イスラム教の風習なのかしら?...
ウズベキスタンは調べても検索サイトに引っかかる事が少ないので、ますます興味が湧きます💕
このお家はブルーのバルーンで飾り付けられてるから、男の子が産まれたのかしら?💕全然知らない人たちだけど、玄関が飾り付けされている家を見ると、おめでとう!って気持ちになれるので、良い風習ですね(^^)
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気になること盛り沢山な看板。
トルコにもあったヒル治療??
そして、樽に入ってるおじさんの出汁とハーブのお茶?🤣🤣🤣
ロシア語…じゃないよね?内容が分からないから余計に気になるwww

これはもう....体験するっきゃない!?
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※後日談
フォロワーさんが、なんて書いてあるのかを教えてくださいました。有り難い!
緑文字→伝統医学
青文字→治療 お風呂
    イブン•スィーナー(10世紀の有名な医学者)のマッサージ
赤文字→ヒジョマ ヒル

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