2021年01月20日 どうでもよい旅の気付き ★旅の細々とした気づきその1シャフリシャブズはマクドナルドへの憧れが強い(笑)私見だがコーカンド→KFC憧れ✨シャフリシャブズ→マクドナルド憧れ✨タシケント→スターバックス憧れ✨※最近はIKEAも(笑)★旅の細々とした気づきその2ヒヴァの車のリアガラスの落書き率が高い🤣汚れたリアガラスに広告とか書いてるケースも(笑)★旅の細々とした気づきその3ウズベキスタンのおばちゃん達は年を重ねるごとに派手になる。田舎では特にその傾向が強い。良き✨可愛い。
2021年01月20日 カラ巡り 旅行最後の日はカラ巡り。アムダリヤ川の周りにはかつて古代ホレズム文化が栄えていました。1940年代に、川の下流に数百キロにわたって点在する多数の都城跡(カラ)が発見されました。ホレズム帝国がいかに巨大だったかがわかります。今回、車をチャーターしていくつかのカラを巡りました。ちなみにこれらは事前にツアーを予約しておかなくても、ヒヴァのホテルやウルゲンチの駅周辺やカラカルパクスタン周辺で現地のツアー会社ysホテルに相談すればすぐに手配可能です。完全インドア派万年運動不足の娘たちは、ヒヴァのミナレットに登った後遺症の筋肉痛が酷くて、ヒーヒー言いながらのカラ巡りwww「もう、粘土は見飽きた」とwwwこの雄大すぎる景色も、娘たちには見飽きた景色なようで、、、。なんとも勿体ない。 最初に行ったのはアヤズカラ。車が停められる場所からカラまでが遠く、結構歩きました。カラの近くにはユルタも。ここは2つの都城跡の小山がありますが、小さいカラの方は通行止めになっていて、さらに歩かないと側まで行けません。かつてこの小山は橋で繋がれていたそうです。とても大きなカラでした。そのあとは、、、え?ここはどのカラだっけ?(笑)正直、カラはそれぞれ実際の目で見るとものすごい雄大で迫力があります。が、写真で撮ると、みんな同じ景色なのですwwwウズベキスタンには手付かずの遺跡が沢山ある。歴史的はかなり貴重なはず。なのに、その上を野生(なのか?)の羊が歩き回り、糞をし…。手付かずにも程がある🤣カラの中には、何やら模様が入った陶器のかけらが沢山これって遺跡じゃないの??こんなにゴロゴロしてていいものなの?ってくらい色々あります。写真に写っている赤っぽいやつは全て陶器の欠片です。カラ巡りの途中で、アクチャコル湖へ寄り道。あまりの寒さで凍っていました。こんなに見事に凍っている湖を見たのは初めて!なんとも幻想的でした。 その後トプラク•カラへ。こちらは、珍しくちゃんと階段があり、少し整備されていました。紀元前1世紀ないし紀元後5世紀のホレズム帝国のシャー•ウシュ朝が築いた首都とされています。階段が結構長くて急で、筋肉痛を患っている私と娘にはきつい道のりでした。なんか、他にも色々カラを巡り、どれもとても良かったんだけど、後から写真を見返したら、本当にどの写真がどのカラだか分からん、、、。申し訳ないくらい考古学的センスがない私💦そんな私が言っても説得力ないかもしれないけど、カラ巡りは浪漫を感じました。観光客が全然いなかったせいかもしれないけれど、なんというか、過去と現在の時空の狭間に放り込まれたような、そんな感じがしました。
2021年01月17日 ヒヴァ観光 寝台列車でウルゲンチに到着したのは朝の6時ちょっと過ぎ。まだ日が出ていなくて外は暗い。そこから車で30分ほど走り、ヒヴァまで。 前回来た時は、ちょうどウズベキスタンで最初のコロナ患者が出た日で、旦那様は旅行途中で対策のため急遽タシケントへ戻ることになり、母子だけで観光したので、旦那様は初のヒヴァ。私と次女は2回目。長女は学校の合宿でも来たから3回目!3回ヒヴァに観光しに来た日本人ってそうはいないと思うwwwホテルに着いた時もまだ日が出る前だったから子供たちは二度寝。旦那様が煙草吸いがてら朝焼けを撮影に。私も行こうかな、と思ったけど、あまりの寒さに断念。10時過ぎに二度寝から目覚め、遅い朝ごはんを食べに近くのカフェへ。マスタヴァというスープを。寒いからあったかい物がホッとします。 その後、イチャンカラを観光。前回はコロナの報道があった直後だったから、お土産屋も有料の施設も全部閉まってて、私たちは誰もいないイチャンカラの中をブラブラと歩いていただけ。でも、こんな人のいないイチャンカラはおそらくとても珍しい事だと思うので、写真を撮りまくりました、なので、今回はヒヴァに初めてきた旦那様のメインの写真が多い。ミナレットに登ってみました。狭くて急な階段なのに、あまり何も考えずに受付の人が人を入れるから、すれ違う時が怖い。 ゼーゼー言いながら登ったけど、その甲斐あり、上からはイチャンカラを見渡せました。1969年に全体が「博物館都市」に指定され、1990年みはユネスコ世界文化遺産に登録されただけあり、アラジンか何かの映画のセットみたいに洗練された美しさです。さてこのミナレット、降りる時は登る時よりも怖い。さらに登りで疲れた足が、生まれたての子鹿のようにプルプルし始めたwww外壁の外も遥か昔のシルクロードを思わせる道。そして、いつも思うけどうちの旦那はつくづくこういう背景が似合う。やはり観光客は少ないけど、お土産屋さんは結構開いていました。こちら、チョギルマという羊の羊毛を使ったんだヒヴァの名産の帽子。私も持っていますが、被るとアフロヘアみたいになり、なかなか可愛い。てっきり冬の寒さをしのぐための物だと思っていましたが、実はヒヴァが属しているホレズム州は「太陽も国」と言われ、年間300日以上は雲一つ出ない過酷な国で、夏は灼熱地獄です。その強い日差しから頭を守るためも帽子なんだそうです。ちょっと羊臭かったりもしますが、お洒落上級者ならハイセンスに着こなせそう✨前回見れなかったジュマモスクにも。柱が立ち並ぶ空間に、上から光が注ぎ込み、なんだかとても神秘的。こちらはパルヴァン•ダルヴァザ。別名奴隷の門。約3世紀にわたってヒヴァにはアジア随一の奴隷市場がある町として知られてきました。かつてここでは鎖に繋がれた奴隷たちが売買されていた場所なのだそう。カルタミノルが美しい。でも実はこれは作り途中なのです。ムハンマド•アミン•ハンが109メートルの、ミナレットを立てようとしたところ、頂上から街を見下ろされることを恐れたブハラのハンが職人を皆殺しにしてしまったという説があるらしい。奴隷の門といい、この話といい、実はイチャンカラってなかなか物騒な歴史がある町みたいです。イチャンカラは城壁に囲まれた小さな街なので、観光は半日で充分。この日は満足いくまで観光し尽くし、早めにホテルへ。夜はホテルが紹介してくれたレストランへ。お酒も飲めるし、シャシリクの盛り合わせも美味しくて、気に入りました。 ヒヴァでしか食べられないシビット•オシュも堪能しました。香草が練り込んだ麺に、トマト肉じゃがとヨーグルトをかけたような料理。香草の爽やかな香りが、熱い国ヒヴァにはよく似合います。もっともこの日は冬でしかもめちゃくちゃ寒かったですが、、、。どのくらい寒いかというと、洗濯物がもれなく凍るくらいです(笑)この日の観光はこんな感じで終了しました。
2021年01月15日 マニアックなサマルカンド観光 お正月。明けましておめでとうございます!今年はサマルカンドにて年越し。二度目のサマルカンド。なので今回の滞在は旅の中間日としてホテルでゆっくり過ごすことが目的。サマルカンドの主な観光地はこの旅行記には出てきません。あしからず。この日も、子供たちがちょっと旅に疲れてきているみたいだし、お正月でお店やカフェもほぼ閉店状態だから、午前中はホテルでゆっくり二度寝し、午後から年賀状LINE用の家族写真を撮りにシャヒーズインダ廟へ。2019年夏に来た時は観光客でごった返していたのに、今日は誰もいない… ゆっくり写真撮れるからラッキー✨と思ったけど、人が居なさすぎて「すいません。写真撮ってくださいませんか?」と頼める人もいない🤣🤣三脚も持っていないから自撮りを頑張っていたら、一軒だけ開いていたお土産屋さんのおじさんが撮ってくれました💦なのに何も買わずにすいません💦その後、前回の旅行で見損ねたウルグ・ベク天文台へ。ここは開いていました。良かったー。こちらはチュパン•アタという丘の上にあります。天文学者であったウルグベクが当時作った天文台の跡があります。ウルグベクが推測した1年間という時間の誤差は、現在と1分にも満たず、当時でそれほどまでに正確な数値を割り出したのは本当にすごいこと。シャヒーズインダから天文台まで運動がてら歩いて行きましたが、道のりの道路沿いの崖に、塞がれている洞窟が沢山。「ねぇ、あの奥には何があるんだろ?昔、山賊とかが隠したお宝とかがありそうじゃない?」と見に行く私に「ウズ子は発想が五歳児だよね」と笑う家族。だってこういうの見ると気になるじゃない💦でも後から聞いたところによると、あの洞窟はすべて昔のお墓だったみたいです。天文台を見た時にはもう15時。そして、そこまでの道のりに開いているレストランは見つけられず…。今日も最悪ポテトチップとウズベク製カップ麺で飢えをしのぐ覚悟をしていたら、ホテルのスタッフが開いているレストランを見つけてくださいました!ちょっと郊外ですが、T.Boneというレストラン!年末年始にサマルカンドにいらした時はここを頼ってください!そして、なんとそのレストランはケバブだけしか無いレストランではなく、パスタがありました😭😭やっと野菜とケバブ意外のご飯が食べれた😭 食事の後はホテル近くのst.Alexius Metropolitan of Moscowというロシア正教会を見学。子犬がいて暫し戯れました😍しかし、教会の中のクリスマスツリー。人形を飾ればいいってもんじゃないwww その後はホテルに戻り、今もビール飲みながらダラダラ。子供と大人は別室だからお互い気楽で良い。翌日は朝に、Imam Al Bukhoriyの霊廟へ。ここは参道に屋台というかバザールが並び、少し賑わっていました。 ここの霊廟、サマルカンドの中でも1、2を争う美しい細工だと思います。あまりガイドブックには載っていないですが、時間がある方は一見の価値ありな場所です。その後、フラム•ポクロヴァプレスヴャトイ•ボゴロジツィ•プリ•タシュケンツコム•カデツコム•コルプセというなんとも長ったらしい名前の教会を見学。絵が沢山飾ってある可愛い教会で、その絵の多くがビーズ画!美しい。お昼は、近くの韓国料理屋で。元旦はどの店も閉まっていましたが、2日は開いている店が多く、命拾いしました。久しぶりの韓国料理。日本食ではないけど、それでも白いご飯にホッとしました。その後、車でコニギルというサマルカンドペーパーの工房へ。サマルカンドに唐から紙すきの技術が伝わったのは751年。その後、サマルカンドの紙は「スルタンペーパー(王の紙)」と呼ばれて高い品質を誇っていました。しかしその技術は19世紀半ばに一度停止。それを1998年から技術復活に向け再び紙作りが行われるように。今は、観光地の一つとして、綺麗に整備されたエリアになっていて、紙すきの体験も可能です。タクシーを待つ間、紙すき工房横のパン屋にて待たせて貰ったのですが、そこで撮った写真がお気に入り。その後車でウルグットバザールへ。だけどスザニエリア他半分閉まってて残念💦冬だしコロナだし観光客いないから仕方ないよね。でもバザールはやっぱり大好きな場所。特に生地売り場や絨毯売り場が好き。色が飛び込んでくる。色の風を浴びてブワッと毛穴が開く感じ。 ウルグットバザールへはタクシーで。帰りもタクシーには困りません。バザールには常に客引きのタクシーの運転手さんがいます。値段交渉中の旦那。ウルグットに行く途中に見つけたサマルカンドでひたすら目立つ建物。高い建物が周りに無いため、これだけがニョキっと突っ立ってる。見かけもなんだか個性的。タクシーの運転手にあれはなんの建物かと聞いたら、なんと個人宅らしい😳😳これ、上の部分どうなってるの?建築基準的に大丈夫なのかな?あとで地元の方に聞いて知ったのだけど、ここは「サマルカンドのサグラダ・ファミリア」と呼ばれている建物らしい!サマルカンドで時間を持て余した時には見に行くのもアリな場所。そしてここも私的サマルカンドの好きな場所。サッカー競技場近くにある交差点のモザイクアート。この写真が撮りたくて、わざわざタクシーで向かいました。 「ここで降ろして」と運転手さんに言ったら「何故こんな何にも無い場所で?」って顔された😅でも、このモザイク画、凄くない?作者や制作年を知りたい。その後、ジョブバザールへ。やはりここも半分閉まってました。 私と娘はここでトイレ休憩。私見だが、辺境の地へ海外旅行に向いてる人、向いてない人を見極める一つの要素として、「どんな場所でも用を足せる」というのがある。例えばここのトイレは、ドアは個別にあるけど、中に入ったら一つの部屋に穴だけ空いてるトイレが5つ(笑)(笑)娘と知らないおばあちゃんと尻を並べて用を足す🤣でも、このトイレはチップ制のトイレだからまだマシな方。と、いうか、トイレがあるだけマシ。そんなこんなで、サマルカンドの旅は終了。夕方、駅に向かう。この日は再び寝台列車に乗り、ウルゲンチへ向かうもである。サマルカンドの駅に向かう途中Beruni通り沿いの柄アパート。タクシーで駅に向かう途中で見つけてしまったため、一旦駅に着いたものの、どうしても撮影したくて家族を置いて走って戻り撮影。で、撮影に夢中になり電車の時間に間に合わないと思った私はタクシー捕まえて再び駅へ😅今回のサマルカンド旅行、本当にマイナーな場所しか紹介してない…。ちなみにトラムの写真もこの辺りで撮影出来るので、トラムファンは是非撮影しましょう!そしてそして、サマルカンドの駅もこれまた素晴らしい!ステンドグラスがあり、まるで教会のような荘厳さ。そして重厚感。好き!!さて、寝台列車。今回は2等車両。二段ベッド楽しい!!
2021年01月14日 シャフリサブズからサマルカンドへ シャフリサブズは小さな町だし、観光地はかつて城壁に囲まれていた町の中心部に固まっていたので前日にほぼ見尽くしてしまった。そのため、朝はゆっくり起きて、ホテルの周りをウロウロ。ホテルの比較的近くに新しめの大きなモスクが見えたので行ってみた。またこのモスクの道向こうにあった、勾留されたポーランド人の墓地にも。そのあと、前日に見ていなかったものをいくつか。こちらは、昔のハマム跡、やはり野ざらしだし、人が上に乗るとすぐに崩れてしまう土レンガの遺跡にもかかわらず、放置な感じ。 この日は大晦日。サマルカンドへ向かう前にお昼ご飯食べようとしたら、ケーキ屋と花屋しか空いてない…。やっと見つけたバーガー屋さんに入ったら、バーガーは無いというから仕方なく四個だけ残っていたサムサを一人一個ずつ食べる。大晦日はみんなケーキと花を買って家族や友人にプレゼントするのだろうか。お店に入りきれないケーキは路上に出した机にむき出しのまま並べているけど、現在気温はマイナス5度くらい。凍らないだろうか… 大晦日だから、人々もお洒落して歩いている。若い子たちも化粧をして着飾っていたけれど、ファンデーションがやけに黒いのが気になった。流行りなのだろうか。そして私たちはサマルカンドに着いてからご飯を食べれるんだろうか…大晦日、どのレストランも閉まっているのではなかろか…。ちなみに去年も北欧でやはりレストランにありつけず、マックでしのいだ😅そんなことを思い出しながらサマルカンドへ。こちらでチャーターした車、全てフロントガラス割れてるんだが😅私たちはホテルでタクシーを手配してもらいましたが、キタブという場所周辺(GoogleマップだとKITOB SAYOHというホテルがあるあたり)に乗り合いタクシーがあります。シャフリシャブズからサマルカンドに向かう途中のタフタカラチャ峠が絶景で、2020年の最後に良いものを見れたことに感謝✨ サマルカンドに到着。ホテルはグランドサマルカンド。私と旦那で1部屋。娘たちで1部屋を予約。夫婦の部屋は大きな部屋にしてくれました。内装や中庭には伝統的なスタイルが取り込まれていると「地球の歩き方」に書いてありました。が、グランドサマルカンドホテルには向かい合ってA館B館があり、A館が伝統的なスタイルのホテルでB館はおそらく新しく建てたホテル。コロナ禍で観光客が少ないためか、B館しか空いていなくて、私たちはそこに泊まりました。A館は閉まっていましたが、休日に結婚式の写真を中庭で撮るらしく開けていたので、写真だけ撮らせていただきました。ホテルにチェックインし、しばらく休憩。ちなみにサマルカンドはすでに旅行済みで、メインな観光地はほぼみてしまっているので、サマルカンドにおけるこちらの旅行記は、ガイドブックには載っていない場所ばかりのとてもマニアックなものになることを先にお伝えしておきます。夕方、お腹が空いてきたので外出するも、悪い予感が的中し、大晦日でレストランがどこも開いていない。やっと見つけたケバブサンド屋さん。ジャンクで、しかもケチャップトマトソースが溢れるほどの食べにくいサンドイッチだけど、美味しかった、そして、やはりレモンティーには、溶解度を超えた砂糖の量が。夜、カウントダウンあるかな?今年は無いよね、コロナだし。と思ったけど、とりあえずレギスタン広場へ。やはりカウントダウンはなかったけど、ライトアップされた広場は綺麗でした。 が、結局夕飯もレストランは見つからず夕飯にありつくことは出来ませんでした。ホテルにて辛ラーメンにて年越しです。去年の北欧に続き、2年続けて年末年始に食料難民のまま年越しでした。